翻訳をオンラインで協同作業できるウェブサービス transifex.com の api を使ってリソースを追加する方法の紹介です。(transifex.com は、オープンソースで公開されている transifex ソフトウェアを用いて構築されています。)
ブラウザで transifex.com のサイトに行き、プロジェクトの Resources から、翻訳するファイルを追加することができます。ファイルが一個や二個なら良いのですが、たくさんあると、ブラウザから一つずつアップロードするのは大変です。そのようなとき、API を使うと楽になります。
curl -i -L --user ユーザー名:パスワード -F file=@ファイル名 -F slug=スラッグ -F name=名前 -F i18n_type=ファイルの種類 https://www.transifex.com/api/2/project/プロジェクト名/resources/
curl -i -L --user abc:pass -F file=@test.po -F slug=foo -F name=bar -F i18n_type=PO https://www.transifex.com/api/2/project/baz/resources/
ユーザー名、パスワードは transifex のものを記述してください。スラッグ、名前は、transifex.com 上のURL名/リソース名です。i18n_type はファイル形式で、POやXHTML、PHP_ARRAY等が使えます(この他にも何種類か対応しているようです)。プロジェクト名は transifex でつけた名前にしてください。
curl
を使うので、もし手元の端末に curl
がインストールされていない場合は、インストールしておいてください。