第35回concrete5名古屋に参加しました。コワーキングスペースベースキャンプ名古屋で開催されました。
私はたまに参加するぐらいですが、既に35回も開催されていたのですね。最近でこそ、コワーキングスペースを(部分的に)借りると、お金の管理などをコワーキングスペース側で担ってくれるので、運営が楽になりましたが、これだけ続けて開催されているのはすごいですね。Katzさんには頭が下がります。
Designer Content
今回は、アドオン、Designer ContentとDesigner Content Proの紹介が中心でした。
勉強会では、ランチメニューブロックを作りました。「料理の画像」「料理の説明」「値段」「追加のドリンク」等をサイト運営者が入力しやすくします。
エディタでフリーフォーマットで入力すれば、レイアウトも自由に決められますが、そのためにはサイト運営者がHTMLとCSSを知っていないと難しいでしょう。一方で、ブロックを作って、入力フォーマットを決めておけば、レイアウト崩れを心配せずにコンテンツを追加していくことができます。
このブロックを作る作業を手助けしてくれるのが、Designer Contentです。管理画面から、ブロックの雛形を作っていくことができます。
ブロックの細かい調整をしたい場合は、生成されたphpファイルを編集するケースもありますが、標準的な場合は自分でコードを書かなくてもすみます。
Designer Content Pro
Designer Content Proは、有償のアドオンです。こちらもブロックを作る点では似ています。繰り返し項目(要素数が可変)も作れます。たとえばスライドショーなら、画像が何枚かありますが、枚数は固定ではなく、ある程度幅があるでしょう。そういった場合に繰り返しが使えると便利です。
一方で、データベース構造を見せてもらった感じでは、検索や絞込みには向かないっぽいです。繰り返しだと、項目数が分からないので、データベース内の一フィールドに全データを格納せざるを得ないのかもしれませんが。Katzさんによると、検索や絞込みを考えるなら、ページ属性を使ったほうが良いらしいです。
次回は
次回は、会員サイトを作ってみよう、という内容らしいです。7/26(土)開催です。concrete5は標準状態で権限機能が充実しているので、会員サイトはかなり向いているのではないかな、と思います。
[…] ベースキャンプ名古屋様のウェブサイトでもご紹介いただいております。また参加者の一人、水野さんにもブログで紹介いただきました。ありがとうございます。 […]