ショートコードのメリット
WordPress の機能にショートコードというものがあります。記事の中でスクリプト実行ができます。ここでは、プラグインと比較したショートコードのメリットについて、3点紹介します。仕様その他の技術的な詳細は、拙訳ショートコード APIをご覧ください。 一つ目は、記事中に書けることです。スクリプト実行結果をサイドバーやフッターで表示するのは比較的簡単です。記事の途中で実行する場合は、ショートコードが便利です。 例えば、記事投稿で改行等が分かりやすいでしょう。記事の途中で改行を複数入れるときに便利です。(通常は、記事中に改行brを続けて書くと、一個に修正されます。)記事中の好きな箇所に挿入できる、同一記事で何度も利用できるので便利です。 二つ目は、記事毎にスクリプト実行する/しない、記事毎のオプションを柔軟に設定できることです。通常のプラグインやテンプレート関数だと if 文をいっぱい書くことになりますが、ショートコードの場合はショートコード挿入時にオプションを記述できます。 例えば、amazon リンク作成では、記事と関連するような書籍をキーワード検索でアマゾンジャパンから引っ張ってくることができます。記事毎に異なるキーワードを与えることが簡単には、記事毎にスクリプト実行する/しない、記事毎のオプションを柔軟に設定できます。 三つ目は、管理者でないユーザーでも、ショートコードの設定ができることです。プラグインは管理者権限で編集する必要があります。一方、ショートコードは、導入自体は管理者が行う必要がありますが、記事毎の設定については、記事投稿権限のあるユーザーなら行うことができます。
WordCamp 2009
公式サイトやブログ等で既にご存じの方も多いと思いますが、WordCamp で発表します。ネタはショートコードです。 ASCII.jp で紹介された QR コード、amazon リンク作成、カスタムフィールドとの連携、ログインユーザーのみに表示するメッセージ等、実用性の高いショートコードを紹介します。 プレゼン資料は、ショートコードで公開しています。資料も WordPress で作成しています。
WordPress上でgettextを翻訳するプラグイン
WordPress では、国際化 (多言語対応) のため、gettext に対応しています。翻訳リソースファイル (.po ファイル) を翻訳すると、訪問者へのメッセージや管理画面メニュー等がローカライズできる仕組みになっています。 .po ファイルはテキスト形式なので、自分の好きなエディタで編集することが可能です。poedit 等の専用ソフトを使用すると便利です。(詳細はPoedit 取扱説明書を参照) 今回紹介するプラグイン Codestyling Localization は、.po ファイルの編集、.mo ファイルの作成を WordPress プラグインで実現したものです。翻訳結果をすぐに反映できるので、チェック作業が非常に楽になります。(今まではローカルで編集、FTP 等でアップロードして確認、という手間がかかりました) ただし翻訳メモリ機能は実装されていません。 このプラグインの日本語リソースは codestyling-localization-ja_JP.po (管理者が翻訳、ベータ版。正規表現部分の翻訳がうまく反映されないらしい) です。なお Codestyling Localization 1.72 では、日本語ロケールが ja_JP 固定になっています (日本語ロケールのデフォルトは ja)。Codestyling Localization で編集した結果を即座に反映させるには wp-config.php の編集をする必要があります。
Atahualpa日本語化
ワードプレステンプレートAtahualpaのメッセージ部分を日本語化しました。.pot部分に含まれている、サイトに表示されるメッセージ(コメントがxx件あります、等)です。次のバージョンから日本語訳が同梱される予定です。 バージョン3.41対応です。Atahualpa Japaneseにてダウンロードしてください。また日本語ファイルは、テンプレート導入時に一緒にアップロードしてください。 通常、ja.mo というファイル名で Atahualpa のディレクトリに配置すれば OK です。WordPress のインストール設定によっては、ja_JP.mo というファイル名になります。(ja.mo で成功するケースが多いようです。)
「ささやき」管理者にのみコメントするプラグイン
ブログサービスでは、訪問者がコメントを書くとき、コメントを公開するか、管理者(ブログライター)にのみ知らせるかを選択できることがあります。WordPressでは、whisper-comment-afmというプラグインを利用すると、管理者にのみコメントする(コメントは管理画面でのみ読める。ブログ上には表示されない)ことができます。 管理者がダウンロードしたバージョンでは、管理者/訪問者の区別だけですが、記事の著者というオプションも実装される予定です。複数人で運営するブログ等では便利な機能でしょう。 プラグイン設定画面を日本語化したファイルを用意しました。プラグインをインストールしたディレクトリに配置してください。プラグインの有効化前に配置してください。プラグインを有効化した後に配置すると、日本語メニューにならないことがあります。
wpmathpub readme 日本語訳
PHP Math Publisher ライブラリ(Pascal Brachet氏作成)をワードプレス投稿記事で利用するプラグイン。readmeファイルの日本語訳
ブログ記事中に数式を書く
前回紹介したwpmathpubを利用して記事中に数式を書く方法を解説します。 以下のように、数式コードをpmathというタグで括ります。記法はショートコードと同じです。(このプラグインはショートコード利用ではありません) [pmath]数式コード[/pmath] 数式の書き方は、http://www.xm1math.net/phpmathpublisher/doc/help.htmlに解説されています。オリジナルでは、<m>タグを用いるのですが、Wordpress上では上述の[pmath]を用いることに注意してください。 数式の例は、京大数学2008年をごらんください。
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