世の中にはたくさんのプログラミング言語があります。COBOL、C、Lisp 等。Java も人気があります。ウェブサーバーという観点でも、PHP だけでなく、Ruby、Perl、Python 等があります。その中で PHP を選択する理由というのはあるのでしょうか?

PHP の一番の利点は、開発速度でしょう。私が PHP を良く利用する唯一の理由です。ウェブでやりたいことが、関数一発のケースが多いです (例えば、parse_url)。作りたいもののアイデアが浮かんだ時、作成に取りかかってから形になる(動作するプログラムを作る)までがスピーディーです。

プログラムというのを狭義で捉えると、「仕様に沿ってコーディング作業を行うこと」となるのかもしれません。

しかし、そもそも何か作る、という目的が無いのに、プログラミングする、というのは考えにくいでしょう (大企業での開発プログラマーはそうかもしれませんが)。「作りたいものがある → プログラムを書く」という過程がスムーズにいくかどうか、という点は重要だと思います。その点で、すぐ作れるのは凄いメリットだと思います。

もちろん、デメリットもあります。書きやすいが故に、書きなぐりのコードになってしまい、可読性が低い、再利用しにくい、等の問題が発生します。この辺りは、ブラッシュアップしてくれる人がいたら、仕事して依頼するのも良いかな、と考えています。私はアイデアを出して、動くプログラムを作ることに興味がありますが、動いているものを美しいコードにすることには興味が無いので。

楽天で検索
【楽天ブックスならいつでも送料無料】PHP逆引き大全516の極意 [ 大家正登 ]
3024円
大家正登 茂木健一 秀和システム発行年月：2011年09月 ページ数：822p サイズ：単行本 ISBN：9784798030937 大家正登（オオイエマサト）
楽天ブックス
Supported by 楽天ウェブサービス