OSC神戸では、Sahana という、災害時の救援物資情報、ボランティアスタッフの情報等を管理するウェブシステムの紹介を行いました。インドネシアの津波を体験し、実際に SAHANA システムを使って災害復興を行ったケトゥトゥさんが、講演してくれました。
ローカライズは、単に日本語訳を作るだけでなく、システムに手を加える必要があります。例えば日本の郵便番号は数字 7 桁ですが、現時点では Sahana システムが受け付けてくれません。
Sahana システムのソースは PHP で書かれていますが、かなり汚いです。Python 版の SAHANApy のほうが綺麗だと思います。python はインデントで階層を示すので、必然的に綺麗なコードになるのですけど。
後から追加したセッションのため、昼休み時間帯にセミナーをすることになりました。またブースもひょうごんテックに間借りする形となりました。この点は参加者にとっては不便だったかもしれません。