WordCamp 横浜(2010年5月29日、東京都市大学横浜キャンパス)は、「ソーシャル」をテーマにして開催される予定です。5月3日時点では、セッション詳細等はまだ発表されていませんが、参加者は既に 300 人を越えています。
WordCamp 横浜公式サイトに、WordBench に登録しよう、そうしよう!という記事があります。
WordBench とは、WordPress を SNS 化するプラグイン BuddyPress で運用しているコミュニティサイトです。多くの WordPress ユーザーが参加し、交流しています。地域単位でグループを作り、各地で勉強会懇親会等を開催しています。
WordCamp 横浜でも、おそらく BuddyPress はセッションのどこかで取り上げられると思います。コミュニティサイトを作るプラグインは、WordPress らしいと思います。オープンソースライセンスで配布されており、ユーザーが自由に利用できるのはもちろんですが、テーマを作る、アイデアを出す、皆に広める等、WordPress の発展にユーザーが大きな役割を担っていますから。
一方で不思議なのが、公式サイトの参加者リストです。ユーザーの参加登録画面では、WordBench の ID、Twitter の ID を登録する欄がありました。しかし、参加者リストでは、なぜか twitter だけです。
確かに、ツイッターは利用者が多いので、宣伝価値は高いでしょう。ソース非公開という危険性よりも、ツイッターのメリットが大きい、という判断は理解できます。
とはいえ、WordBench というコミュニティサイトがあり、公式サイトでも WordBench 登録を促しているのですから、最低限、WordBench アカウントも併記はすべきでしょう。WordBench 神戸管理人としては、WordBench をもう少し大事にしてほしいと思います。