WordCamp 名古屋 2010に参加&発表しました。オープンソースカンファレンスが開催された名古屋市立大学で開催されました。concrete5 等でも活躍されているkatzさんが Ustream 中継する等、新しい企画もありました。私の発表は、「プラグインフックの仕組みとカスタマイズ 〜 BuddyPressとSubscribe2」です。発表スライドを掲載します。
Mizuno buddypress-plugin
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中上級者向けということで、プラグインのカスタマイズに関して話しました。BuddyPressはカスタマイズしやすく作ってあるので、カスタマイズしがいがあると思います。自分が欲しい機能をどんどん追加できるのが WordPress/BuddyPress の面白いところといえるでしょう。
日本語の書籍は無いようですが、洋書ならBuddyPressの解説本もあります。
ソースを読む(中身を理解する)ことの重要性、中身が分からない物を使うことの危険性はもっと強調したほうが良かったかもしれません。既存のプラグインを使うのは車輪の再発明を防ぐためのものです(自分で書くのは手間がかかり、メリットが少ない)。中身が理解できないなら使うのは危険です。codexの充実が重要なのも、中身を理解した上で使ってもらいたいからです。なお会場に来てくださった人はソースを読んだ上で使う&カスタマイズする、という人が多い様子でした。
懇親会で紹介したプラグインは、ダッシュボードでカテゴリを選択して新規投稿するプラグインです。通常は「新規投稿をクリック」「記事本文を書く」「カテゴリを選ぶ」という順序でブログに書きます。このプラグインを導入すると、「カテゴリを選ぶ」「記事本文を書く」という順序で書きやすくなります。またクリックの手間も減ります。