関西オープンフォーラム(大阪南港ATC)に参加しました。wordpressブースではいつも通りグッズ類の配布を行いました。ひょうごんテックブースでは、災害時の復興支援ソフトSAHANAEdenのデモ展示を行いました。
wordpressブースでは、鉛筆やシール等の本家のグッズの他、まいガムが配布されました。ガムの箱にWロゴが描かれたものです。
災害時の復興支援ソフトSAHANAEdenのデモは、パキスタン洪水の実際のサイトを表示しました。地図(open street map)上のバルーンをクリックすると、避難所の情報や、支援物資の配送状況等を見ることができます。
日本語化することにより、日本で災害が起きた時はもちろんですが、海外で災害に遭遇したとき、メニュー画面等が日本語になった状態でアクセス可能になります。これは大きなメリットだと思います。
また、今回の展示では踏み込みませんでしたが、災害が起きる前にも活用できることはあると思います。避難所などは、災害が起きる前にデータを入れて公開しておけば役立つでしょう。
最大の収穫は、OSGeo財団だと思います。オープンソースプロジェクトの利用と開発を促進することを目的としている財団です。OSGeo Live DVDで配布されているイメージには、Sahana(php版)やUshahidiが含まれています。今までは、ひょうごんテック独自でLive DVD作成していましたが、OSGeo財団と協力して行う、という可能性も出てきました。
次回の関西地区のオープンソース関連イベントは、OSC神戸(2011年4月16日)です。12日(金)にスタッフミーティングが予定されています。