週刊 concrete5 の1月13日(木)放送では、seezoocmsが取り上げられました。
seezoocms は、オープンソースフレームワーク CodeIgniter で作成されている、オープンソースのCMS です。愛知県名古屋市にある音生(ネオ) が中心になって開発しています。
OSC名古屋2010のときにベータリリースを知り、興味は持っていました。正式リリースはまだですが、seezoocms で作成されている事例もいくつかあるようです。
コミュニティはまだ発達していないですが、CMS としての出来は良さそうですし、CodeIgniter ベースなので開発もしやすいと思います。
seezoo テンプレートについて、ソースを見てみると、
<?php $this->sz_include('elements/header.php');?>
といった感じで個々のパーツを呼び出すようです。
ヘッダー部分では、
<?php echo $this->load->view('header_required');?> <?php echo $template_path;?> <?php echo SITE_TITLE;?> <?php echo $this->load->area('primary_navigation');?>
などが記載されていました。CodeIgniter からの類推はある程度できそうですが、カスタマイズしていくには、ドキュメントの充実が必要だと思いますね。
元ネタ(?)の Concrete5 が国際化対応なこと、CodeIgniter ベースのMojoMotorと機能面で近い部分が多いこと、を考えると、seezoocms ならでは、という部分は現時点では少ないかもしれません。