wordbench名古屋(5月28日)では、公式サイトのテーマカスタマイズを行いました。予定ではプラグイン導入が目的だったのですが、前段階としてテーマをきちんと作っておく、という作業がありました。
ウィジェット非対応だったので、変更が必要。このため、twenty ten の子テーマに書き換えました。パスがずれたので修正(get_stylesheet_directory_uri()
を使うと子テーマのディレクトリを取得します。get_template_directory_uri()
だと、親テーマのディレクトリを取得します)。
また、wp_head()
、wp_footer()
もなかったようなので、追加しました。この二つはwordpress本体やプラグインが様々な処理を行うために必要です。テーマを自作するときは忘れずに記述しましょう。
プラグインはたくさん有るので、目的に合うものを探すのが大変です。実際、ツイッタープラグインも最初に見つけたものは目的に合わなかったので、入れ直しになりました。なお、プラグインがたくさんある事自体がwordpressのメリットであるかのように言われることがありますが、それはオープンソースなので自由にカスタマイズ可能であることの結果に過ぎません。
プラグインを導入するときは、ソースまたはドキュメントを読んでおく必要がありますね。プラグインanti captchaも、スパム対策に便利なスクリプトですが、一方で訪問者の環境や設定によってはコメントできなくなる可能性があります。
テーマは今回はtwenytenの子テーマにしましたが、kzxtremeさんは自作親テーマをベースにカスタマイズすることが多いそうです。使いやすい親テーマを自作する、というのは良いかもしれません。