ウェブベースの翻訳ツール GlotPress の解説です。
ローカルで編集するツールとしては、OmegaT や PoEdit があります。商用ソフトなら Trados が有名です。
一方の GlotPress はウェブベースで、ブラウザ上で作業を行います。機能面では上述のローカルで編集するツールのほうが(少なくとも2011年7月時点では)優れているのですが、複数人で作業する時に便利(他の人の作業がほぼリアルタイムで反映されるので作業が被る可能性が低い、各自の作業をマージする手間が省ける、等)だと思います。
ユーザー登録機能はβ版では無いようです。WordPress と連携できるらしい(WordPress の多言語化では、WordPress アカウントが使える)ので、WordPress もインストールして、ユーザー登録は WordPress で行うことを想定しているのかもしれません。
WordPress と同様のフックの仕組みが用意されているので、自由にカスタマイズできます。誰かが作業した時にメールを送信したり、FaceBook 等の外部サービスと連携したり、ということが可能です。