OSC名古屋に参加しました。
WordPress セミナーでは、WordPress の国際化方法について話しました。言語ファイルが別になっているので、原則として言語ファイルの翻訳を行う事で国際化できること、その結果多くのユーザーが協力して多くの言語で利用可能になっていること、等を話しました(マルチバイト文字だと、言語ファイル翻訳だけでは無理なケースがあります)。
WordPress の国際化方法
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また glotpress を利用して皆で共同作業で翻訳に貢献できることを話しました。現時点では翻訳に関わっている人が少ないですが、今後増えて行けば、日本語版のリリースが早くなるでしょう。
昼休みには、勉強会の新規参加者をどうフォローしていくか、ということが話題になりました。知識や経験の差があるので難しいですが、オープンなコミュニティを目指すなら、どうしても乗り越えなければならないですね。新規参加者一人一人に、フォローする人が付ければ良いのですけど。
もちろん、クローズにしてしまう、という方法もあります。勉強会の効率、既存メンバーの交流を深める、という面を重視するなら、内向きのグループ(勉強会に定期的に参加する人対象)で交流するというのも有力です。ただしこの場合はオープンソースカンファレンスの方向性とずれます。もしOSCで知った人が参加できない(参加しにくい)なら、OSC出展は控えたほうが良いでしょう。また、別の日のイベントの紹介チラシよりも、その場で読んで役立つチラシのほうが、配布する意義があるように思いました(ネットコモンズのチラシあたりが参考になります)。