PHP技術者上級ベータ試験を受けてきました。会場はデジタルハリウッド大阪でした。受験者は10人強でした。
試験時間は90分ですが、本番試験では120分になるようです。実際90分では余裕がありませんでした。
問題は、公式テキストプログラミングPHP 第2版全体から出題されました。後半の章(9章画像〜)は業務で使わない部分も結構あるので、難易度は高いと思います。
ハイライト無しでソースコードを読む、という作業がなかなか大変で、この点で時間を費やしてしまった気がします(本番ではパソコン画面なので、エディタで編集する時みたいになるかもしれませんが)。
出題に関しては、実際にプログラミングする上で必要な知識や技術を問うものが多かったと思います。ソースコードを読むところでも、私が実際に使用しているコードと類似の出題がありました。
受験対策としては、公式テキストを読むのはもちろんですが、読むだけでなく、実際にプログラムを書く( サンプルコードの模写等)が有効な気がします。PHP講座等を受講している方であれば、互いにコードを見せ合う、というのが良さそうです。実務では、他人が書いたコードを読むことは結構あります。コードを読むのは、試験勉強としてよりも実戦的な訓練として重要かもしれません。
合格点には届かなかったと思いますが、ベータ試験で出題された部分を学習するきっかけができ、非常に有益でした。
追記: 本試験については、PHP技術者認定試験上級試験をごらんください。