IT社会の経済学(青木理音著)。かなり前から、RSS購読しているブログだったのですが、書籍化されたので購入しました。書籍に収録されている記事で、興味深かったものをいくつか紹介します。個々の記事は2〜3ページぐらい、長いものでも10ページは無いので、ちょっとした時間に読むことができます。私も電車の中で読みました。
「ツイッターでつぶやくな」なぜなら、たいしたことの無いつぶやきが多いユーザーをフォローしたくない。(信号ノイズ比を持ち出して説明しているのが印象的だった。)
「解雇する場合、誰を解雇するか」業績の悪い人を解雇する -> 成功する社員のモチベーション。業績の良い人を解雇する -> 転職し易い人を解雇、リスク回避的一般社員を想定。(考え方次第で、同じ問題の解決案が異なる結論になる。)
「Kahn Academy」講義ビデオを作成し、インターネットで公開。わざわざサイトに行く人は学習意欲が高い。(非常に役立つサイトだと思う。経済の観点から教育について分析しているのがこのブログの特徴だということをあらためて認識した。)
ブログでは、ソーシャルメディア等により、読者のコメント等も参照できる。最新記事は、経済学101から閲覧可能。
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著者青木理音(著)出版社インプレスジャパン発行年月2011年09月ISBN9784844330837ページ数269P9784844330837内容紹介米国・日本
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