Ubuntu の Synaptic パッケージマネージャから、Sphinx をインストールする方法です。
Sphinx とは、ドキュメントを作成するためのツールです。指定の記法で記述したものを、HTML などに変換することができます。仕組みは wiki に似ていますね。プログラムのソースコードをそのまま貼ることができる(うまく整形してくれる)のが大きな特徴だと思います。
以前 Sphinx をいじったことがあるのですが、CodeIgniter のドキュメントが Sphinx 移行するので、本腰を入れようと思います。
Sphinx をインストールする場合、Ubuntu の Synaptic パッケージマネージャが便利です。「sphinx」で検索すると、様々なパッケージがヒットします。speech recognition(音声認識)なんてものもあったりします。今回とりあげるドキュメント生成ツールは、python-sphinx
です。パッケージの説明でそれっぽいこと、sphinx が python 言語で記述されていること、をヒントに探しました。
パッケージを選択すると、たいていの場合、他のライブラリも必要ですが一緒にインストールしますか?といったメッセージが表示されます。それらも一緒にインストールします。これで sphinx のインストールは完了です。
プロジェクトを作るには、sphinx-quickinstall
というコマンドを実行します。英語でいくつか聞かれますが、ほとんどは何も入力せずエンターでOKです。
html を生成するコマンドは、make html
です。rest の構文ミスなどがあると、エラーメッセージとエラーが発生した行が表示されるので、それを参考にして修正します。
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