Sahana Eden を、Ubuntu 11.10 で動かす方法の解説です。Ubuntu ソフトウェアセンターを最大限活用します。
Sahana Eden は、web2py (Python のフレームワーク) 上で動作します(web2py-japanもあります)。まず、Ubuntu ソフトウェアセンターで web2py をインストールします。
さらに、Sahana Eden は、python-lxml python-reportlab python-xlwt python-shapely python-tk python-sqlite python-xlrd python-tweepy の各モジュールを必要とするので、これらもソフトウェアセンターからインストールします。
Sahana Eden の安定版は https://launchpad.net/sahana-eden からダウンロードできます(画面右にあります)。
web2py を起動して管理画面にいきます(下の画像)。
Application name: は、例えば sahana としてください。Upload a package のところで、ダウンロードした sahana eden のファイルを選択します。そして Install を押せばインストールできます。
インストール後、sahana eden のページ(デフォルトでは 127.0.0.1:8000/eden )へ移動し、下のような画面が表示されれば正しくインストールできています。
Sahana Japan Team では、2012年より、定期的に IRC ミーティング実施を予定しています。最新情報はメーリングリストでご確認ください。
※今回紹介した web2py は、オープンソースで公開されています。貢献されている皆様に感謝します。また web2py を手軽に利用できる環境を整えてくださった Ubuntu コミュニティの方々にも感謝します。