4月29日(日)にてっくカフェが開催されました。 東日本大震災から一年余りたちました。SAHANAの活動を振り返り、今後の課題を議論しました。
2010年からSAHANAのローカライズ(日本語対応)を始めていました。東日本大震災の直前にSAHANA本体の新バージョンが出たこともあり、東日本で実際に運用するまで時間がかかりました。また、海外製システムということもあって、日本独自の事情に合わせるのに苦労した部分もあります。詳しくはSahana Japan Team の活動報告、および東北地域でのSahana活用調査報告をごらんください。
今後の課題としては、「平時からの利用」というのが大きいと思います。タブレットのインターフェースに慣れているかどうか?は災害時に使う気になるかどうかに大きく影響するでしょう。災害時に現場で使う方からのフィードバックを上手く生かすようにすれば、次の災害の時にはもっと効果的に運用できると思います。
Sahana20120429
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