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WordPress 固定ページの投稿ステータス

WordPress 固定ページの投稿ステータスについて、調べてみました。

wp-includes/post.php を調べてみると、
publish:公開
future:予約投稿
draft:下書き
pending:レビュー待ち
private:非公開
trash:ゴミ箱

があるようです。この他、内部データとして、auto-draft:自動保存、inherit:投稿リビジョン、がありました。(register_post_status を使うと、独自のステータスが作成できるようです。)

公式フォーラムで質問のあった、固定ページの親階層候補に、公開以外のステータスも追加する場合のコードです。

wp-admin/includes/meta-boxes.php を読むと、page_attributes_dropdown_pages_args というフィルターが用意されています。なので、このフィルターにフックする関数を作成すれば良いでしょう。(functions.php に追加すれば OK)

add_filter('page_attributes_dropdown_pages_args', 'allow_private_draft');
function allow_private_draft($args) {
    $args['post_status'] = 'publish,private,draft';
    return $args;
}

初期状態では publish のみが対象ですが、上記のように書き換えると、publish,private,draft が対象になります。こうすることで、親ページ非公開、子ページ公開、といった使い方が可能になります。(ただしパンくずリストやメニューの表示は変になるかもしれません)

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水野史土:月70万PVホームページ制作会社のレスキューワーク株式会社で、PHPソフトウェアのサポートを行っている。concrete5コミュニティリーダー、Novius OSコアコード貢献者でもある。 詳しくは管理者詳細参照。
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