WordCamp Tokyo 2012が開催されます。
WordCamp Japan によると、WordCamp は、
オープンソースパブリッシングソフトウェア、WordPress に関した話題が扱われます。
とあります。またスポンサーについては
スポンサーの金銭的支援は寄付金であり、イベントを応援するために支払われるものです。資金を提供してくれる方々を「スポンサー(出資者)」と捉えるのではなく、「サポーター(支援者)」と考えましょう。そして、こういった考え方がスポンサーの特典がマーケティング的なものになりすぎていないかを判断する基準になればと思います。
と、適切なガイドラインがあります。これらのガイドラインを満たすイベントのみ、WordCamp という呼称が許可されます。このため、WordCamp という名称のイベントであれば、セッション内容等が一定水準以上であることが保証されます。参加者募集時にはセッション詳細が全ては公開されていないことが多いですが、参加するかどうかの判断基準として、「WordCamp という名称である」というのはかなり信頼できる情報になります。また、スピーカー名やタイトル等のセッション詳細が公開されていても、WordPress のイベントにまだ行ったことが無い、という方は、良し悪しの判断が難しいかもしれません。そういった場合も、「WordCamp という名称である」を基準とすれば良いでしょう。WordCamp という名称であれば、「WordPress を楽しむ一日にしよう、と思ったのに、スポンサーの宣伝色が強くてがっかりした」ということは避けられるでしょう。参加費はお金を落としたと思えばまあいいのですが、時間を無駄にする(他のイベントへの参加機会を失う)のは痛いですから。
WordCamp は、日本では10ヶ月ぶりの開催になります。前回の WordCamp は、2011年11月に東京で開催されました。前回東京でまた今回も東京となります。開催地は、全国各地を順に回っていく、という形ではないです。開催を計画した人(グループ)の地区で開催されます。(元の人口が多いせいもあるでしょうけど)関東地区のコミュニティが最も活発に活動している、という理由で東京開催が連続したのだと思われます。
WordCamp は2008年は東京、2009年は東京と京都、2010年は福岡と横浜と名古屋、2011年は福岡と神戸と東京で開催されました。(2010横浜も関東地区と考えて)毎年開催しているのは関東地区だけですから、関東地区の方々は頑張っていますね。見習いたいものです。
WordCamp Tokyo 2012 運営に参加したい方は、WordCamp Tokyo 2012 運営ボランティア申し込みフォームをごらんください。計画について詳しく知りたい方は、WordCampTOKYO2012をやりたいのでスタッフを募集していますをごらんください。