WordPress プラグイン公式登録と課金モデルについて。
先日公式ディレクトリに登録したCustom Field Snippetは、基本機能は無料、凝った使い方をする場合は有料、というモデルにしています。プラグイン自体は、WordPress プラグイン公式ディレクトリに登録し、ライセンスキーは自前で配布する、という形です。この方式のメリットデメリットの比較です。
メリット
公式ディレクトリで配布できます。管理画面上でインストールやアップデートができるので、使い勝手が良いです。似たシステムを自前で用意することも可能ですが、非常に大変になります。
デメリット
ライセンスキー等で認証することになります。このためプラグインのコードが複雑になってしまいます。
また、WordPress 公式ディレクトリには課金システムがありません。このため、ライセンスキー販売システムは自前で用意する必要があります。プラグイン自体を自前で配布するのと手間はほとんど変わりません。
無料有料のハイブリッドにした理由
Custom Field Snippet プラグインに関しては、多くのユーザーに使ってもらい、カスタムフィールドや Advanced Custom Fields プラグインを知ってもらう、という側面があります。なので基本機能無料で配布しています。
凝った使い方(カスタム投稿タイプでの使用)をする場合は有料にしています。ライセンスキーのシステムは、Advanced Custom Fields プラグインとほぼ同様の形式にしています。