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WordPress プラグインを国際化対応にする方法

WordPress プラグインを国際化対応にする方法です。プラグイン開発時に、国際化対応にする文字列を __()、_e()等で括っておきます。そうすると、対訳ファイルがあれば、それぞれの言語で表示することができます。

今回は、プラグイン作成語、pot ファイル(対訳ファイルの元)を作成する方法の紹介です。codexに書いてある通り、2通りの方法が用意されています。(手作業で書くこともできますが、抜けの可能性があるので推奨しません。)

一つ目は、http://svn.automattic.com/wordpress-i18n/tools/trunk/add-textdomain.phpのスクリプトを実行する方法です。こちらはローカルでスクリプトを実行します。なので、WordPress 公式ディレクトリに登録する前でも使えます。

二つ目は、公式ディレクトリのプラグインの管理画面から pot ファイルを作成する方法です。下の画像のように、Admin → Continue → Get Pot と進むと、pot ファイルが作成され、ダウンロードできます。

Custom Field Snippetプラグインでは、二つ目の方法で pot ファイルを作成しました。ver. 1.2 から国際化対応しています。

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Posted in WordPress | Tagged プラグイン, 国際化
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水野史土:月70万PVホームページ制作会社のレスキューワーク株式会社で、PHPソフトウェアのサポートを行っている。concrete5コミュニティリーダー、Novius OSコアコード貢献者でもある。 詳しくは管理者詳細参照。
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