電子書籍の著者としてインタビューを受けました。
今回、電子書籍で出版したのは、WordPress3.5対応 テーマカスタマイズのためのPHPという書籍です。現在は販売を終了し、この電子書籍をベースとしたWordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。が出版されています。WordPressのテーマカスタマイズをしたい&これからPHPを勉強したい、という人向けです。デザイナー、マークアップエンジニア、ブロガー等が対象です。(WordPressのインストール方法は解説していません。)
昨年12月に発売したのですが、ブログで紹介するくらいで、これといったプロモーションはしていませんでしたが、WP-Dの運営者にインタビューしてもらいうことができました。
その結果、25日(金)の朝の時点で、KindleストアのIT部門で8位になっています。どうもありがとうございます。
出版するコンテンツは、HTMLで作成し、キンドルダイレクトパブリッシングにアップロードすると、電子書籍フォーマット.mobiに変換してくれます。今回の書籍はHTMLで記述しました。レイアウトにこだわる場合はePub形式でアップロードしたほうが良いかもしれません。まだ試していないのですが、オフィスソフト LibreOffice では、ワープロソフトで書いたものをePub形式で出力することができるらしいです。
電子書籍は、出版の敷居は下がり、出版するまではスピーディです。しかし、出版してからの販促は大変です。紙の書籍なら、出版社や書店が動いてくれる部分があります。一方、電子書籍は、出版社を通さない場合は、販促活動は全て自分でやることになります。その分、印税率も高いのですけど。キンドルで出版したい人向けに、マーケティングのアドバイスをしたり、コンサルしたり、といった仕事が今後のトレンドになるかもしれません。