名古屋 白熱教室オープンキャンパス 電子書籍戦争に参加しました。会場はコワーキングスペースタスクールです。私自身も電子書籍を出したところで、タイムリーなネタでした。
アマゾン(kindle)、アップル(iPad mini)、グーグル(NEXUS7)、楽天(KOBO)等、各社がタブレットや電子書籍端末を発売しています。前半は電子書籍の市場を皆で討論しあいました。
後半は、アマゾンとアップルに分かれて対決しました。「製造業の会社に端末を売り込む」という目標で行いました。このため、前評判でハードウェアが多機能なアップルが有利だと思いました。
私はアマゾンチームだったのですが、
- 機能がシンプル故に、操作がカンタン、学習コストが低い。パソコン等の電子機器に不慣れな利用者でも使い易い。
- カメラ非搭載、メモリーカードスロット無しなので、情報漏洩が起こりにくい。
という点をプッシュする方針を立てました。選択と集中、で何とか切り崩せないか?ということです。おそらくアップル側は「さまざまな機能がある」で来るでしょうから。
私がアマゾンチームの代表でプレゼンすることになりました。時間は3分でした。議論したことをまとめて発表する、というのはあまり経験が無かったので、良い経験になったと思います。結果は残念というか、いかんともしがたかったですが。コンテンツ、ワンクリックで操作できるインターフェース、関連商品レコメンド等、ソフトウェア寄りならば、いい勝負できたかもしれないですが。
それぞれの端末のメリットデメリットを考え、短所を長所に変えるように工夫する、そしてプレゼンに繋げる、というのが面白かったですし、今後のビジネスに役立つヒントになったかも、と思います。私が電子書籍を売る方法というウェブサイトで紹介しているような、キンドルダイレクトパブリッシングで電子出版して儲けた話も、イベントや勉強会等でお話できたら、と考えています。