OSC浜松に参加しました。浜松では初開催らしいです。
通常のオープンソースカンファレンスは、セミナーを行う部屋がいくつかあり、ブースは別の部屋や通路を使うことが多いのですが、今回の浜松は、大きな部屋で、セミナーもブースも一体でした。
また、セッションが1トラックのため、各セミナー15分でした。(他のOSCだと45分のことが多いです) 15分は長過ぎずちょうど良いかもしれません。特に、入門や導入の話だと、適度な長さのような気がしました。
ブース(BSDの展示)では、koboの裏側が見れました。
microSDが抜き差しできるようになっていて、入れ替えれば自分の好みのシステムが構築できるらしいです。端末の価格が安いので、遊んでみるのも良いかもしれません。ラズベリーパイのほうが入出力デバイスが多いので、本格的にいじるならラスベリーパイでしょうけど。
昼は八百徳でうなぎです。かなり贅沢ですね。
来場者は200人ぐらいらしいです。初めてにしてはかなり多いのではないでしょうか。
終了後は、後片付け(机や椅子の撤収)に多くの人が参加していました。スタッフの方々のおかげでOSCが開催できているわけで、スタッフの方々の努力には頭が下がります。
しかし、それだけでなく、多くの人が片付けに参加していたのが素晴らしかったと思います。作業効率だけでいえば、少数精鋭のほうが良いこともあるでしょう(例えば、引っ越しなら、プロの引っ越し屋は、素人の数倍効率的、ということもあるでしょう)。しかし、一人一人の作業量はたいしたことないかもしれないけれど、多くの人が協力することで達成される、というところに、オープンソースと繋がる部分があるな、と思いました。