FuelPHP勉強会 at 大須 vol.3 開催しました。今回は、FuelPHP Advent Calendar 2012(達人出版会より発行)から、いくつかのトピックを取り上げました。取り上げたトピックは、「Day 6 ユニットテストのすすめ @ounziw」「Day 13 FuelPHP + eXcale @yamamoto_manabu」「Day 15 FuelPHPドキュメント翻訳へのお誘い @NEKOGET」です。
ユニットテストを書いている人がまだまだ少ないようですね。テストを書いておくと、機能を追加/変更するときや、フレームワークのバージョンアップ時に楽になるのですが、メリットが感じにくいですね。一方で書くコード量が増える、というデメリットは目に見えるので、テストを書く方向には進みにくいかもしれません。PHPコアに同梱されていないため、セットアップに手間がかかるのもマイナスかもしれません。
eXcaleは、paas サービスです。git で push すると、公開サーバにデプロイができます。ただし2013年2月17日時点ではベータ版ということもあり、機能やセキュリティには改善の余地がありました。私は今までレンタルサーバを使ってきたのですが、こういうサービスを使うのも良いかな、と思いました。
ドキュメント翻訳は、一ヶ月ぐらい前に、翻訳ウィークが開催されたため、かなり進んでいます。一人一人の活動はたいしたことがないかもしれないですが、合わせると大きな成果になります。翻訳にまだ参加したことが無い、という人が多かったので、github 上で訳して、pull request する、というデモを行ってみました。
次回は、4月頃に開催したいと思います。「Day 16 FuelPHPで作るFacebook診断アプリ @mayama4u」をベースに、Facebook と連携するプログラムを作ってみよう、という案が有力です(Day 16に興味のある人が多かったのですが、事前準備が必要なので、今回の勉強会では見送りました)。事前に FuelPHP と facebook デベロッパーツールの準備をしておく、ということになると思います。