amazon プリントオンデマンドについて調べてみました。
プリントオンデマンドとは、その名のとおり、必要に応じて印刷する、というものです。アマゾンのサイトで注文があると、印刷、製本、発送する仕組みのようです。おそらく一冊単位です。通常の書籍なら、一度に刷るのは最低でも千部単位でしょう。大量に在庫を抱える、あるいは在庫切れ、という可能性があります。プリントオンデマンドは、このデメリットを解消してくれます。
出版社及び著者、著作権者向け「プリント・オン・デマンド」プログラムのご案内(アマゾンのヘルプ)によると、現時点での契約対象は出版社のみのようです。著者の場合は、アマゾンへ要望を出し、アマゾンから出版社に連絡する、という形になるようです。
となると、個人で amazon プリントオンデマンドに契約するのは大変ですね。法人化して出版社として契約を申し込む必要があります。なので、http://myisbn.in/のような書籍の出版サービスを活用する、というのは結構有力ですね。実際に製本されたものは、
Amazonプリントオンデマンドの本についてで確認できます。
なお、プリントオンデマンドの規約で、年間50点以上の出版が必要らしいです。「プリント・オン・デマンド(POD)」参加登録にも明記されていました。実際、アマゾンPOD契約解除也。出したい人は今月中に連絡をでは、出版数が少ないためにオンデマンド契約を打ち切られてしまったらしいです。
ということで、電子書籍(キンドルダイレクトパブリッシング)と比較すると、結構手間がかかるなあ、という印象を受けました。