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言い値書店での販売

言い値書店から、WordPress Advanced Custom Fields の使い方」を出版しました。その途中経過を報告します。

言い値書店は、購入者が0円〜2000円の間で料金を決めて購入できる電子書籍販売店です。

0円で購入し、後から料金を支払うこともできます。読んでみて、内容に満足したらお金を支払う、ということができる、面白い仕組みになっています。20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義では、「一ドル支払う」と「受益者が払いたい額を支払う」を実際に試した学生達の例がありました。まだ発売したばかりでデータが少ないですが、一定数販売したら報告したいと思います。

オプション販売機能があります。これは一定額以上で購入した方に、おまけを付ける機能です。WordPress Advanced Custom Fields の使い方では、おまけを「ソースコードダウンロードURL」にしました。(無料購入の場合でも、電子書籍を写経すればソースコードを利用できます。)

アマゾン等と比べると小さい書店ですが、言い値販売(Pay What You Want)や、オプション機能が面白そうなので、今後の動きに注目ですね。現在の購入数が、販売者だけでなく、消費者にも分かる、というのも面白いです。

2013年4月時点では、PDF、TXT、EPUB、MOBI に対応しています。「Kindleへ送る」機能があります。アマゾンで買うほど楽ではないですが、Kindleで読む場合の手間が少なくてすみます。

言い値書店へのアカウント登録は、TwitterIDもしくはFaceBookIDで行います。支払いはクレジットカードのみです。無料購入した場合、TwitterIDもしくはFaceBookIDが販売者に通知されます。

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水野史土:月70万PVホームページ制作会社のレスキューワーク株式会社で、PHPソフトウェアのサポートを行っている。concrete5コミュニティリーダー、Novius OSコアコード貢献者でもある。 詳しくは管理者詳細参照。
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