言い値書店 アクセス解析と販売データ 2013年4月号を読みました。
言い値書店は、読者が好みの価格(0〜2000円、50円刻み)を付けることができる電子書籍販売店です。今回は、言い値書店のアクセス解析と販売データを購入しました。
販売データは、無料購入者数、有料購入者数の他、購入者がどれくらいの金額を支払っているか、というのも分かります。有料購入される方は、ある程度の割合います。オプションがもらえる金額よりも高い金額を支払っている方もいます。
ただし現時点で言い値書店を知っている人は、PWYW(Pay What You Want、支払いたい金額を支払う)を知っている人でしょうから、PWYWを知っている人が特殊、という可能性もあるかもしれません。
純粋にマーケティング視点でも面白い書店だと思います。しかし、個人的には、読者が、応援したい著者を金銭的にサポートする形で支払う、というような形式で発展していくといいな、と思います。例えば、NPOやボランティア団体が活動報告を言い値書店で販売し、賛同する人が有料で購入することで支援する、というような形です。
[…] 興味深かったのは、小額課金によるNPO支援、というアイデアです。私も以前、言い値書店で、 […]