WordCamp 神戸に参加しました。WordCamp の内容というガイドラインに沿った、面白いイベントでした。
今回はテーマが「One Day School」ということで、WordPress について学ぶ、がクローズアップされていました。参加費3,000円と WordCamp にしては高めの設定でしたが、そのせいもあってか、多くの人が熱心にセッションやアンカンファレンスに参加していたように思います。
http://2013.kobe.wordcamp.org/speakers/ を見ると分かりますが、今回の WordCamp 神戸は、「WordPress に関わっている人」に加えて、「神戸に関わりのある人」が多かったように思います。地域コミュニティがベースとなって、WordCamp 神戸が開催されているのが良いですね。
スポンサーブースを置かない、というかなり大胆な構成でした。物足りない、という印象もあるかもしれませんが、資金の調達にある、
「スポンサー(出資者)」と捉えるのではなく、「サポーター(支援者)」と考えましょう。
が実践されていたので良いと思います。また、今回のテーマが学校ということで、この判断は良かったと思います。学校が特定の企業を大々的に宣伝するとしたら、それは好ましくないと思います。
オープンソースに関して取り上げられることは少なかったように思います。自由にカスタマイズできる、という利点がだいぶ浸透してきたので、あえて取り上げる必要性が低くなった、ということかもしれません。
私のセッションでのスライド資料です。PHPのサポートを行うレスキューワーク株式会社を設立してからは初めての発表になりました。
クロスサイトスクリプティング(スクリプトインジェクション)は、セッションでは、基本的な部分のみとりあげています。体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践 (徳丸 浩)で詳細に取り上げられています。より詳しく知りたい方はこの書籍をごらんください。また WordPress のカスタムフィールドについては、本当は怖い WordPress – カスタムフィールド出力のエスケープをごらんください。
WordCamp 神戸で楽しい一日を過ごせたのは、スタッフの皆様、参加してくださった皆様のおかげだと思います。ありがとうございました。
次は、WordCamp Tokyo 2013 が、9月14日(土)に、東京都大田区南蒲田1-20-20大田区産業プラザで開催されます。
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