FuelPHP 東京 vol.4 に参加しました。この勉強会は、インターネットイニシアティブジャパン(IIJ)様、QRA Networks様のご協力を受けています。
午前中は Novius OS の紹介、午後はハンズオン、という結構ヘビーな構成でした。
Novius OS は多言語サイトを作成するのに便利な CMS です。 FuelPHP ベースなので、自分でカスタマイズしたい場合に、FuelPHP の機能、例えばプロファイリング機能やログ機能、などがそのまま使えます。一方で、カジュアルにシンプルなウェブサイトを作りたいのであれば不向きでしょう。
後半は、ハンズオンで、ATND API を使ってみる、というものでした。ATND 本体の検索機能が貧弱なので、ハンズオンで作ったものを膨らませていけば、便利なサービスが作れそうな気がします。FuelPHP 自体が初めて、という人にはちょっと大変だったかもしれません。
今回は VM 環境を IIJ さんに用意してもらいました。手元に環境を用意しなくても良い、というメリットがあります。半面、使い慣れていない環境なので、困るかもしれません。gitk や emacs が用意されていないので、必要な人は自分でインストールする必要がありました。とはいえ、あまりたくさんのソフトウェアをインストールしておくのも大変なので、この辺は難しいところです。