Standing on the Shoulder of Linus

Home / 2013 / 10月 / 11 / WordPress で特定の返り値を返す関数

WordPress で特定の返り値を返す関数

WordPress では、フックを使ってカスタマイズします。フックの返り値を false にしたい、というような場合、WordPress ではそれ用の関数が用意されています。

__return_true は、 true を返します。
__return_false は、 false を返します。
__return_zero は、 0 を返します。
__return_empty_array は、 array() を返します。
__return_null は、 null を返します。

wp-includes/functions.php に定義されています。

たとえば、管理バーを表示しないようにしたい、という場合は、

add_filter( 'show_admin_bar', '__return_false' );

のようになります。

create_function は不要

add_filter('show_admin_bar', create_function('', 'return false;');

と書いても、管理バーを表示しないようにすることはできます。しかし、わざわざ匿名関数を使わなくても、WordPress に用意されている関数を使えば対応できます。

関連

Posted in WordPress | Tagged PHP, テーマ
← Novius OS で子ページ一覧を表示。Wijmo アコーディオン 第19回デザイン勉強会「デザイナーがWordPressを作る際に知っておくとよい知識〜デザイン座談会〜」に参加しました。 →

アーカイブ

人気の投稿とページ

  • キンドル本を印刷する(PDFに変換する)方法
  • 名古屋駅から国際センターまでの道のり(徒歩)
  • AGPL ライセンス(GPLとは似ているが違いもある)
  • 6年使ったイーモバイル(Y!mobile)を解約手続。店頭でSIM返却
  • JP-Secure SiteGuard WP Pluginは不正ログイン防止に役立つか

プロフィール

水野史土:月70万PVホームページ制作会社のレスキューワーク株式会社で、PHPソフトウェアのサポートを行っている。concrete5コミュニティリーダー、Novius OSコアコード貢献者でもある。 詳しくは管理者詳細参照。
大好評WordPress書籍「WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。」サポートページ

Copyright © 2015 Standing on the Shoulder of Linus.