php.net が利用できない時に関数の情報を得る方法です。
リフレクションを使用します。リフレクション (情報工学)(wikipedia)では、
情報工学においてリフレクション (reflection) とは、プログラムの実行過程でプログラム自身の構造を読み取ったり書き換えたりする技術のことである。通常リフレクションというと動的(実行時)リフレクションのことを指すが、静的(コンパイル時)リフレクションをサポートするプログラミング言語もある。
という説明がなされています。
ターミナルで、php --rf 関数名
と入力すれば、関数の情報が表示されます。たとえば、array_search について知りたい場合、
php --rf array_search
のように入力します。そうすると、array_search の情報が表示されます。
Function [ <internal:standard> function array_search ] { - Parameters [3] { Parameter #0 [ <required> $needle ] Parameter #1 [ <required> $haystack ] Parameter #2 [ <optional> $strict ] } }
という出力結果を得ます。
本記事の元ネタは、徹底攻略 PHP5 技術者認定 [上級] 試験問題集 [PJ0-200]対応の15章「名前空間、クロージャ、リフレクション、遅延静的束縛」にあります。