難読化されたJavaScriptを復元するウェブサービスを紹介します。
http://jsbeautifier.org/というサービスです。
これを用いて、わぷーアイコンジェネレーター #wckansai内のJavaScriptで難読化処理が施されている
http://unpco.com/wp/wp-content/themes/nova-lite/wapu/js/script.js
(追記:現在はリンク先のページでは、JavaScriptが難読化されていないものになっています)を復元してみたいと思います。わぷーアイコンジェネレーターでは、GPLライセンスの画像「わぷー」が使われているようです。
当方が難読化と判断した理由は2つです。同時に使用されるであろう、fabric.min.jsファイルとの違いがあったからです。
1.
fabric.min.jsとは圧縮方法が異なっていた。fabric.min.jsは変数名短縮と改行削除がメインだが、script.jsはevalだった。
2.
fabric.min.jsはファイル名から圧縮されたものであることが明確であったが、script.jsはそうでなかった。
なので、復元サービスで解読を試みました。
※補足※
WordPressテーマレビューの必須条件には、「No
minification of scripts or files unless provide original
files.」という要件が記載されています。WordPress公式テーマとして登録したり、WordCampで紹介する場合は、この基準が適用されると思われます。
使い方は簡単です。難読化されているコードを、画面内のボックスに貼り付け、「Beautify JavaScript or HTML」をクリックすると、整形されたコードが出力されます。
このツールを使うことで、難読化されたJavaScriptを復元することができました。