縁創研(不定期ビジネスニュース交流会)に参加しました。名古屋市千種区にあるタスクールで開催されました。ネタは当日まで分からなかったのですが、不動産投資でした。
不動産投資
不動産投資をされている方のお話がきけました。サラリーマンをしつつ、賃貸物件を所有する大家さんも兼業されていました。管理している物件もかなりたくさんあるそうです。愛知県だけでなく、三重県や、兵庫県神戸市の物件も所有されているそうです。
「神戸市のとある地区の物件で、再建築不可物件を仕入れている」だったり、「内装をリフォームしている」だったり、かなり尖った運営をされているようです。不動産投資をされている理由は、「100%自分で判断して投資する」だからだそうです。株式などだと、自分以外の要素が絡むから好みではないらしいです。
勉強にお金を払う
不動産投資をはじめるにあたり、数十万円のセミナーに参加したそうです。そしてその経験は非常に役に立ったそうです。(ここは私も凄く同意します。きちんと収益を上げたいなら、勉強への投資は惜しまないほうが良いでしょう。)セミナーの内容だけでなく、受講者同士の繋がりみたいなものもあるらしいです。(この点も重要かもしれません。)
成功率は高くない
もちろん、成功の定義によって変わると思いますが、「複数の物件を持ち、発展している」という基準だと、不動産投資の成功率はかなり低いらしいです。数十万円のセミナーに参加した人でも、成功するとは限らないらしいです。
よくあるパターンは、一棟買って、そこで止まってしまう、だそうです。(もちろん、一棟で止まっても、収支がプラスなら成功、という判断もあると思います。)
話を聞いてみて
今まで不動産投資に参入しようとおもったことは無いのですが、今回の話は参考になったと思います。「セミナーなどの勉強に投資する」はやはり重要だな、と再認識させられました。
話を聞くと、やはり不動産投資はリスクが大きいな、と思いました。不動産を買うとなると、価格の低いものでも数百万円からの投資になります。普通の個人であれば、投資資金の大半を不動産に投入することになります。株式とかだと、「卵は一つのカゴに盛るな」とよく言われます。一社の株を全力買いするのではなく、何社かの株に分けて買いなさい、というものですね。しかし不動産だと、いくつかの物件を分けて購入まで行かず、「卵を一個買うのが精一杯」という状態になりそうです。
不動産に投入して、成功率が高いのか、というとそれほど高くない、というのであれば、不動産投資に参入するのはハイリスクかな、と思いました。もちろん成功すればハイリターンなのでしょうけど。