アマゾンでは、電子書籍を出版することができます。金額は基本的には出版する人が自由につけることができます。
キンドルでの電子出版
アマゾンでは、キンドルダイレクトパブリッシングというサービスを展開しています。電子書籍を販売したい人は、このサービスを使って販売することができます。私も、何冊か電子出版しましたし、電子出版から紙の書籍にもなりました。
日本円で99円から20000円
では本題です。電子書籍の価格はいくらで出版できるでしょうか。2014年12月時点では、日本円で99円から20000円の範囲で金額を決められます。ただし、ロイヤリティ(印税率)70%にしたい場合は、250円から1250円の範囲になります。
アメリカで出版する場合は、米ドル建てになります。$0.99から$200までが可能です。印税率70%にしたい場合は、$2.99から$9.99まで、が可能です。
99円、250円が多い印象
99円から20000円まで範囲があるので、バラけるか、というと、そうではないようです。あくまで個人的な印象で、統計を取ったわけではありませんが、販売最低価格の99円と、70%ロイヤリティの最低価格250円が多いようです。
20000円の電子書籍
WordPress High Availability: Configuration, Deployment, Maintenance Tips & Techniques (English Edition)という書籍が、20000円で売られています。なんとキンドル本体よりも高い価格です。
「WordPressの高可用性」というトピックなので、専門性が高い内容だとは思われます。この内容を知りたい人なら2万円払う可能性もありますが、果たして購入する人はいるのでしょうか。