オープンソースカンファレンス東京2012秋に参加しました。9月7日8日と開催でしたが、私は8日だけ参加しました。
朝の翻訳BoFセッションの話。WordPress の国際化方法について少ししゃべりました。また前日に@hal_skさんに教えてもらったオープンストリートマップのルート検索の日本語化をした話などをしました。
翻訳をオンラインで作業するかオフラインで作業するかは難しい問題です。Ubuntuマガジンvol9の記事でも言及されているように、それぞれにメリットデメリットがあります。翻訳マネージャがいて、きちんと管理することができれば、オフラインで作業するほうが良いでしょうけど、現実にはそこまでのリソースが無いことが多いかもしれません。
翻訳支援ツール Bentenの話。Eclipse 上で動くらしいです。私はこのツールを知りませんでした。翻訳メモリを使うだけでなく、ワークフローまで管理できるらしいです。
ドキュメントの更新もネタにあがりました。原文が更新されているのに、訳は古いまま、というケース。古いものを残すのか、消してしまうのか。「古い」という表示と原文へのリンクを表示しておく、というのが一番良いかもしれません。この辺に対応したシステムは需要があるような気がしました。