OSC Tokyo 2012 fall で発表しました。FuelPHP と Novius OSの紹介をしました。
FuelPHP は、2011年に ver.1.0がリリースされたフレームワークです。php5.3 以降を前提としたコーディングになっています。発表でもとりあげたのですが、コミュニティドリブンで、多くのユーザーが開発に参加していることが私にとっては非常に魅力的です。機能面では CodeIgniter に似ています。(ただ CodeIgniter はライセンスが唐突に変更されたように感じられたので、コミュニティドリブンではないな、という印象を受けました。)
フレームワークの全貌を紹介する時間は無かったので、今回は Rest コントローラに絞りました。Rest コントローラを使うと、json や xml などの形式を出力できるようになっています。外部公開する API などには重宝するとおもいます。
Novius OS は、FuelPHP で作られている CMS です。私の知っている範囲では、FuelPHP で作られている CMS は Novius OS だけです。(知っている方いたら教えてください。)
FuelPHP 自体が新しいので、乗っかっている Novius OS も新しい機能(html5, jquery など)を取り入れています。まだ ver0.1 の段階なので、今すぐ実運用に投入するのは控えたほうがいいかもしれません。売りは多言語対応でしょう。ネイティブで多言語対応になっているのは大きなメリットだと思います。Novius OS から提供されたTシャツも配布しました。
今週開催の PHP カンファレンスでも、FuelPHP 関連の発表がいつくか予定されています。興味のある方は参加してみると良いでしょう。