スマートフォンアプリ開発体験講座に参加しました。埼玉県にあるコワーキングスペース7Fで開催されました。
スマートフォンアプリを作るとき、ネックになるのが、iPhone と Android で異なるプログラムを作る必要があることです。ブラウザの IE 対応どころの話ではありません。iPhone は、Objective-C、Android は Java と、プログラム言語も異なります。
一方、ブラウザベースのアプリなら、HTML5 と JavaScript で作成できます。そのかわり、操作できる範囲がブラウザに制限されます。また App Store での配布もできないらしいです。
ブラウザベースのアプリをウェブアプリ、Objective-C/Java で作るアプリをネイティブアプリと呼ぶらしいです。
株式会社アシアルが公開しているオープンソースソフトウェア monaca を使うと、HTML5 と JavaScript でウェブアプリと同じように作成し、ネイティブアプリのように App Store で配布できます。
ごらんのように、ウェブサービスとして開発環境が用意されています。プレビューも出来ますが、スマートフォンに monaca のデバッグツールをインストールして確認したほうが良いでしょう。サンプルアプリもいくつか用意されています。RSS リーダーもありました。
HTML5 と JavaScript で作れる、ということで、ウェブ制作者がスマートフォンアプリに参入するときには、monaca を使うのは有力な選択肢だと思いました。