今だから知っておきたい『スマホサイト構築』&『CMSとレスポンシブデザインで変わるWeb制作のワークフロー』に参加しました。
レスポンシブウェブデザインは、自分の会社のサイトでも採用しているのですが、CMSと比較的相性が良いなあ、というのが私の今までの印象でした。
ただ私の場合は、「ある程度デザインを固める」→「CMSテンプレートに載せる」というフローで作成しました。このフローは「CMSの特性にクセが無い、あるいはデザイン担当者がCMSの特性を知っている」という場合はかなり有力な方法だと思います。そうでないケースは私は扱っていないので、CMSによっては大変かもしれませんが。
CMSをフル活用した制作フロー
菱川拓郎さんのプレゼンで紹介されていたのは、まずCMSで作る(レスポンシブなCSSフレームワークでまずプロトタイプを作る)、PCとモバイルで実際に操作しながら、より良くしていく、という形でした。
この方式だと、顧客の予想とのズレはほとんど無くなりそうです。もちろん顧客が制作の段階から関わってくれることが前提となりますが。なので、(打ち合わせ時間をかけても)自分で確認しながら満足のいくものを作りたい、という顧客にはこの方式が良さそうだな、と思いました。逆に、おまかせで作ってもらいたい、という場合には、この制作フローのメリットを生かしきれないかも、とも思いました。顧客が制作に積極的に関わると、良い物ができるよ、と説明&理解してもらうことが大事になってくるかもしれません。
CMS運用
今回はCMSとウェブ制作の話でした。CMSを活用した運用についてのセミナー企画があると面白いな、と思います。