CMSインサイド eZ Publishに参加しました。eZ Publishは、ノルウェー製のCMSらしいです。私が普段扱っているCMSとは相当異なるので、私の無知による誤解等もあるかもしれません。あらかじめご了承ください。
インストールが大変、しかもメモリ食い
非常に高機能なCMSです。そしてインストールが大変です。サーバーのhttpd.confを設定するなど、サーバーのルート権限前提となります。
サーバーの設定をした後、php.iniの設定を行います。PHPに割り当てるメモリーは256M推奨だそうです。MAMP PROで設定したのですが、MAMP PROをインストールしたあとにやったことメモにあるように、MAMP PROを起動したら、メニューの「ファイル」「テンプレートを編集」「PHP」と進み、PHPのバージョンにあったphp.iniを編集する必要がありました。
ちなみに、Novius OS なら、MAMPのデフォルトの32Mあれば十分ですね。フロントエンドはメモリ8Mでもいけました。バックエンドはメモリ8Mだとタブ複数開くと足りなくなりました。
コンテンツグループの作成、関連付けが管理画面から可能
管理画面から、コンテンツグループを作成したり、関連付けしたりできます。デフォルトで用意されているフィールドもたくさんあります。
重量CMS
管理画面にメニューがたくさんある事から推測すると、非常に高機能なCMSのようです。予算規模で1,000万円〜、という話もうなずけます。
CMSで様々なことができる一方で、ウェブ更新担当者の負担は高そうですね。新しいソフトを一つ覚えるぐらいの覚悟がいりますね。私でも eZ Publish の管理画面をいじるのは気が滅入ると思います。
参加して得られたこと
普段使っているソフトウェアだけでなく、他のものも使ってみると、今まで気づかなかった特徴に気づきますね。特に消費メモリは、何十倍も違いました。もちろん、eZ Publish はメモリ等のスペックを要求するだけの機能が有るからですけど。
OSC東京でNovius OSを紹介する時に、どこをプッシュしていけば良いのか、いろいろな気付きが得られたと思います。