電子書籍(セルフパブリッシング)から商業出版された書籍をまとめてみました。私がアマゾンキンドルを良く利用するため、アマゾンダイレクトパブリッシングで販売されていた電子書籍を取り上げています。

Gene Mapper

Gene Mapper -full build- (ハヤカワ文庫JA)は、藤井大洋さんの作品です。遺伝子組換をネタにしています。日本とベトナムをバーチャルリアリティで繋ぐ、等、未来はこんな感じなのかもしれません。

黎明の笛

黎明の笛は、数多久遠さんの作品です。自衛隊が竹島を奪還する、というストーリーです。売上はあったものの、ネタ的に商業出版は厳しいかな、と思っていたのですが、出版されるようです。

お前たちの中に鬼がいる

お前たちの中に鬼がいるは、梅原 涼さんの作品です。地下室での脱出ゲームに強制的にエントリーさせられた6人が、鬼を探すストーリーです。過激な描写もあり、商業出版でもその部分は残っているので、嫌がる人もいるかもしれません。

ゴースト≠ノイズ（リダクション）

ゴースト≠ノイズ（リダクション）は、十市 社さんの作品です。すごく重い話です。ですが最後まで読むと感動できます。

WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。

WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。は、私の作品です。電子出版した書籍がベースとなっていますが、タイトルを変更しています。他のセルフパブリッシングはフィクションが商業出版されました。技術書のセルフパブリッシング書籍では、おそらく最初に商業出版されたのではないかな、と思います。私が知らないだけかもしれませんが。

書籍を出版したい方へ

一昔前は、書籍を出版したい人は、出版社に企画を持ち込むか、文学賞に応募するか、出版社の編集者と何らかの方法でコネを作るか、等、非常に高いハードルがありました。

現在では、キンドル等でセルフパブリッシングできるようになっています。良い本を作る自信があるのであれば、荒削りでも良いのでまず電子出版してみる、というのも有力な選択肢なのかな、と思います。