concrete5 のアドオンを作成しました。Login Historyというアドオンです。
アドオンの働き
ユーザーがログインしたとき、ログインID、ログイン時刻、IPアドレス、ユーザーエージェントを記録しておきます。管理画面では、ログイン履歴を閲覧することができます。
検索条件を指定して絞り込みすることができます。ログイン日時を絞り込む場合の例です。
絞込みのjQueryは、http://xdsoft.net/jqplugins/datetimepicker(MITライセンス)を利用しています。
不正ログインを防ぐアドオンではない
このアドオンは、不正ログインを防ぐ機能はありません。もし不正にログインされた場合に、ログを調べることで、原因究明したり再発防止したりするのに役立つでしょう。
アドオンのライセンス
MITライセンスにしています。concrete5本体と同じライセンスにすることで、ライセンス面の心配なく、安心してお使いいただけます。
サードパーティ製で良いのか?
ログイン履歴を保存する機能は、コアに組み込まれたほうが良い機能かもしれません。ただしこの辺は、コア開発者やコミュニティの判断でしょうね。私個人は、コアの機能で提供されているほうが好ましいと思っています。たとえばNovius OSでは、https://github.com/novius/novius_loginhistory機能を実装しようとしています。githubで公開することで、コアチームだけでなく、皆で改善できるようになっています。