今月のはじめにWordCamp Kansai 2014が開催されたばかりですが、さっそく次のWordCamp開催が予定されています。
WordCamp Tokyo 2014 実行委員会ミーティングに参加しました。会場はコワーキングスペース茅場町 Co-Edoでした。別件で東京へ行く用事があり、スケジュールを調整してミーティングに参加しました。また新宿トラベラーズ・コワーキングと千葉コワーキングスペース「201」を訪問して書籍を寄贈したりしました。
ミーティング内容はまだ未確定の部分が多いので、今回はWordCampとはなんぞや、といったところを紹介したいと思います。
WordCampとは
WordCampとは、WordPressに関わっている人による非営利イベントです。扱うトピックはWordPressが中心になります。参加費用は無料とは限りませんが、チケット代はさほど高くないはずです。チケット代は会場費など、イベント開催に必要な費用の一部になります。
スポンサーは、「イベントを金銭的に支援する人/会社」という扱いになります。スポンサーがイベント内容に決定権を持つ、ということはありません。
WordCampの対象者
WordCampは、ブロガー、ウェブデザイナー、プラグイン開発者、企業の運用担当者、様々な人向けの内容が用意されます。WordPressに興味のある人なら誰でも参加することができます。(事前に参加申込が必要になります。参加募集は、会場の収容人数に達したら締切られます。)
WordCampの運営
WordCampは、東京で開催されると1000人ぐらいの来場者があります。運営スタッフはボランティアです。素人による、手弁当での運営になります。スタッフになることによる直接的な報酬はありません。(例年通りなら当日の食事は支給されます。スタッフはゆっくり食事しに行く時間が取れないことが多いので、これは必要経費だと思います。)
素人運営なので、至らない部分もあるかと思いますが、それも含めてWordCampだとお考えください。
一回毎に別の運営
最近は、関西地区で年一回、関東地区で年一回、開催されています。しかしイベントとしてはそれぞれが独立したイベントです。運営も、毎回のイベント毎にスタッフを募集して開催する、という形式になっています。
開催は、関西と関東に限定されませんし、同じ年に何回開催されてもかまいません。関西地区、関東地区以外でも、WordCampを開催したい、という方もおられるでしょう。その場合は、所定の手続をして承認されればWordCampを開催することができます。
スタッフに参加する方法
スタッフはWordCamp開催毎に募集しています。スタッフとして参加したい方は、WordCamp Tokyo 2014公式サイトから申込できます。7月ぐらいから本格的に動き出すと思います。
当日だけのスタッフも必要になりますので、事前準備には関われない、という方はその旨を記載してお申し込みいただければ、と思います。
WordCamp Tokyo 2014の情報
開催日は10月11日(土)、場所は大田区産業プラザです。詳しくはWordCamp Tokyo 2014公式サイトをごらんください。