Novius OSを使ってプレゼンスライドを作ってみたので報告です。スライドは多言語コーポレートサイト作成に便利なNovius OS at OSC2014東京です。
メニュー作成機能
Novius OSのメニュー作成機能を使いました。
メニュー機能という名前ですが、Novius OSでは、一般的なメニューのようにリンクだけでなく、メディアファイル(画像等)や、テキストもメニューに含めることができます。つまり、様々な要素(コンテンツ)を、順に並べる機能として用意されています。
なので、この機能を使えば、メニューの項目を順にプレゼンのスライドに表示させていくことで、CMSでプレゼン資料を作って行く事ができます。
フロントエンドはBespoke.js
フロントエンドの表示はBespoke.jsというライブラリを使用しました。<section>で囲っていくだけで、プレゼン資料になります。
<section>1ページ目の内容</section>
<section>2ページ目の内容</section>
<section>3ページ目の内容</section>
といった感じです。
Novius OSでは、ページ毎にテーマを変更可能
今回、プレゼンのページ用に、新しいテーマを作りました。といっても1ページだけのテーマです。Novius OSでは、一つのサイトに複数のテーマを登録しておくことができます。ページごとに、登録したテーマのいずれを利用するかを決めることができます。プレゼンや、ランディングページなどで、通常のテーマとは別のページを作りたい場合には、この機能が役に立ちますね。http://novius-os.jp/は、フロントエンドフレームワーク Foundation をベースに作成していますが、プレゼン資料は別の JavaScript を使っても、コンフリクトの心配がありません。
プレゼンテーション以外にも、デジタルサイネージ用のページを作成する、といった場合にも活用できそうです。プレゼンテーションソフトとしてのCMS、デジタルサイネージ管理ソフトとしてのCMS、といった感じです。ウェブサイトとプレゼン資料とデジタルサイネージを一つの CMS で管理できたら、管理が楽になりますね。
テーマのダウンロード
今回プレゼンに使用したテーマはhttps://github.com/ounziw/bespokeでダウンロードできます。noviusos_templates_basic を参考にして作成しています。