concrete5.6.3.2をグーグルモバイルフレンドリーテストで試してみると、対応していない、と怒られることがあります。4月21日からは、グーグルの検索結果の順位表示に影響が出るらしいので、早めに対応しておきたいですね。
今回、自社サイトをチェックしてみたらモバイルフレンドリーでない、といわれたので、とりいそぎrobots.txtを修正して対応しました。
モバイルフレンドリーテスト
グーグルウェブマスターツールの一機能として用意されています。グーグルにログインしなくても利用できるようです。なので、他者が運営しているサイトでも調べることができるようです。
お客さんのサイトは、原則としてコアで日本語対応しているconcrete5.7系(またはNovius OS)で運用しています(2015年以降の新規案件は、多言語対応&コアで日本語対応、を前提としています)。自社サイトにはconcrete5.6系で運営しているものがあります。ためしに調べてみたところ、concrete5.6系で運用しているウェブサイトで、モバイルフレンドリーでないといわれました。concrete5.7系やNovius OSはモバイルフレンドリーと判定されました。
robots.txtの変更
調べてみると、どうやら、concrete5のrobots.txtで、JS等の一部ファイルを直読み込みできなくしているからのようです。なので、https://github.com/concrete5/concrete5/blob/master/web/robots.txtのrobots.txtに変更してみました。
変更後、モバイルフレンドリーテストを実行してみると、今度はOKになりました。
concrete5.6.3.3では修正されています。robots.txtが書き込み可になっていれば、5.6.3.3へのアップデート時に自動更新されます。