OSC神戸第一回は、参加者が500人と、非常に多くの方が来場されました。wordbench神戸管理人として、WordPress セッションを行ったのですが、満員御礼でした。椅子を余分に出してもらいました。

また、今回は、FMわいわい(神戸市長田区鷹取にある多文化・多言語コミュニティ放送局)と事務所内で同居しているひょうごんテック繋がりで、SAHANA という、災害時の情報管理データベースシステムに関わりました

WordPress セッション資料は、世界で最も使われているブログツール、動画→http://www.youtube.com/watch?v=X4rm9lkrhwcです。

WordPress はユーザーが意見を出して、ユーザーの評価で新機能を増やしていくことが多いです。ユーザーがそれぞれ一票を持つ、と考えてもらえばよいと思います。セミナーでも意見を出すことを強調しましたが、意見を出さない=投票しない=一票を捨てる、ということになってしまいます。どんどん意見を出すようにしてください。

なお、この方式のデメリットとしては、システム全体の統一性や整合性があげられます。この点ではトップダウン式で仕様策定したソフトが優れているはずです。

神戸開催ということで、WordPress 導入事例は、神戸の NPO から選びました。NPO は、非営利で、事業内容も公共性のあるものが求められます。NPO が特定の企業に高いライセンス料を支払うとしたら、NPO の趣旨に反すると思います。そういう NPO には、少なくとも私は寄付しませんし、協力もしません。